評価高し!『オーロラの彼方へ』あらすじ&感想とネタバレ

タイムパラドックス映画『嵐の中で』をNetflix配信で見たので同じジャンルオーロラの彼方へを再視聴。原題Frequencyの意味で分かるけど無線周波数によって現在と過去が繋がる物語。

 

後発作品でパクリや似ている内容もでるほど人気の高い映画。おすすめだ。

 

ちなみにアメリカテレビドラマ版『シグナル/時空を越えた捜査線』は同じ脚本家であるトビー・エメリッヒが製作総指揮と務めている。

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『オーロラの彼方へ』あらすじ

映画オーロラの彼方へ ジム・カヴィーゼル デニス・クエイド

もう一度、逢いたい。話したい。 

NYでオーロラが見える日、30年前と無線がつながった。
それは父は死ぬ前日。-今なら未来を変えられる。

1999年、ニューヨークにオーロラが発生したある日、ニューヨーク市警察の刑事ジョンは、父の形見の無線機を発見し、ある男と交信することに成功する。
その男はなんと、30年前に死んだ父フランクであった。
しかもその日は消防士であった父が救助中に事故死する、まさに前日だったのである。
ジョンは、なんとしても父を救おうとするが、過去を変え、新しい未来を創り出そうとしたその行動が、思わぬ事態を招くことに・・・。
1台の無線機を通して、30年後の息子から明日死ぬことを告げられる父役に『デイ・アフター・トゥモロー』の名優デニス・クエイド。
なんとしてでも30年前の父を救おうとする息子役には『パッション』でイエス・キリスト役を熟演したジム・カビーゼル。
父と息子の絆を描いた、永遠に語り継がれる感動の傑作。

参照:オーロラの彼方へDVDコレクション

監督&キャスト陣

役名俳優
ジョン・サリヴァン

John  Sullivan

ジェームズ・カヴィーゼル

Jim Caviezel

フランク・サリヴァン

Frank Sullivan

デニス・クエイド

Dennis Quaid

ジュリア・サリヴァン

Julia  Sullivan

エリザベス・ミッチェル

Elizabeth Mitchell

ゴード・ハーシュ

Gordo Hersch

ノア・エメリッヒ

Noah Emmerich

サッチ・デレオン刑事

Satch DeLeon

アンドレ・ブラウア

Andre Braugher

ブッチ・フォスター

Butch Foster

ピーター・マクニール

Peter MacNeill

バッチ・オコンネル

 

ジャック・マコーマック
ジャック・シェパード

Jack Shepard

ショーン・ドイル

Shawn Doyle

子供の頃ジョン(チビ隊長)little chiefダニエル・ヘンソン

Daniel Henson

子供の頃のゴードスティーブン・ジョフィ

Stephen Joffe

 

感想と他作品

映画オーロラの彼方へデニス・クエイドとジム・カヴィーゼルネタバレ犯人

先日スペイン映画『嵐の中で』の動画配信をネットフリックスで見たのだけれど、これがまたすっごく良かったのだ。

※参照『嵐の中で』あらすじ&ネタバレ感想

 

タイムパラドックス系の映画は内容がどうしても似るものだけど、この映画を見たら『オーロラの彼方へ』をすぐに思い出して久しぶりに再鑑賞したというわけ。

 

日本のアニメ『君の名は』が『オーロラの彼方へ』に似てるとかパクリだ!とか言われたり、他にも韓国ドラマシグナルの内容が全く同じでこの『オーロラの彼方へ』のパクリだ!とか色々口コミやら、かつての2chやらで囁かれたのだけれど、

 

この映画はそれくらい色々な作品に影響を与えるほど面白いってことなんですね。

 

オーロラの彼方へ、君の名は、シグナル、嵐の中で・・・などなどタイムパラドックス系(タイムスリップ/タイムトラベル)関係はどうしても物語の進行状、似通ってしまうのは仕方がないっちゃあ仕方がない気もする。

 

ただ、個人的には『嵐の中で』と、この『オーロラの彼方へ』が今のところダントツでお気に入りだ。

 

無線で父と息子が分かりあえた瞬間なんて感動物だし、2人が楽しそうに会話している姿は微笑ましい。

 

中盤からは連続殺人事件が絡んできてスリリング。

 

ラストからの結末の迎え方はスッキリ爽快&親子愛に感動!

 

という、本当によくできた映画なのだ。

 

パラレルワールド設定とかバタフライエフェクトとかそういった時空が歪むことでどんどんストーリーが展開されていく話が好きな人にはおすすめだ。

バタフライエフェクト

映画オーロラの彼方へデニス・クエイドとジム・カヴィーゼル

この映画の面白いところは、視覚的にわかりやすく過去と未来が繋がっていくところ。

 

過去で父親が何かすると、現在にその爪痕が分かりやすく残るのだ。

 

こんな風にもう会えないと思っていた大切な人と時間と空間を共有できるとしたら、どんなにいいだろうか。

 

もちろんこの幸せの時間の代償としてタイムパラドックスにはつきものの副作用も生じてしまう。

 

この思わぬ誤算に振り回されながらも互いを想う気持ちと絆が時をも超えて行く。

 

こういった物語は、人類がいまだ理解しきれていない時間の流れにある種のロマンを感じさせてくれるのだ。

 

そしてやはり善い人間がそれ相応の結末を迎える一方、やはり過去に過ちを犯した人間はそれに値する罰が未来で待っているのも見ていて気持ちがいい。

一部ネタバレ(犯人)

犯人は物語中盤あたりで察しが付くのでネタバレとも言えないくらいだが、警察官が犯人というのはやっかいだ。

 

身内が罪を犯しているとは思えない同僚がいるわけだし、警察官だと報告書の偽装も簡単に行えてしまう。

 

どんなにクズな本性が潜んでいようとも、制服組というのは外面が完璧な分、周りは騙されやすい。

 

オーロラの彼方へが面白いのはエンディングの対決シーンにあると思う。

 

過去と現在の両方でサリバンファミリーはこの犯人と死闘を繰り広げるわけだけど、一家揃って最高にクールなのだ。

 

看護師の妻ジュリアだって黙っちゃいないしフランクの危機を一発の銃弾で救った父フランクも年老いた姿からは想像できないくらいに勇敢で格好いい。

 

この映画で最も活躍したのは父親のフランクだと思う。

 

チビ隊長だった警察官の息子の指示を受けてはいたけれど、過去においてあんなに勇敢に立ち振る舞っていたフランクは、弱音を吐くこともあったけれど、さすが消防士ともいえる行動力だ。

無線が繋ぐ親子愛に涙

映画オーロラの彼方へデニス・クエイド

アメリカは強い父親像を描くのが本当に好きだと思う。

 

父という存在は大きくて、妻や子供たちにとって絶対的なヒーローなのだ。

 

無謀とも思える職務態度だった消防士のフランクだったが、無線で未来の息子と繋がった時、『ただ勇敢でただ強い父親』から、自分を気遣い心配してくれる他者の気持ちも汲みとれる『家族のメンバー』としての自覚が芽生えるのが胸に来る。

 

タイムパラドックスと親子愛が上手く絡んだ質のいい映画の1つなので、誰にでもおすすめしたい作品だ。

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