エマ・ストーンとライアン・ゴズリングの豪華キャスト主演、おまけにアカデミー賞受賞作品でもある映画LaLaLandが地上波でもいよいよ放送に。
アマゾンプライムビデオ、ネットフリックスでも配信中で見た人も多いかも?
個人的にラストは賛否両論だと思うのです。
ラブコメかミュージカルか、はたまたアカデミー賞受賞作品だから!など期待している状態によってこの物語はだいぶ好きかつまらないかで意見が分かれそうだなと。
私はとにかく衣装が可愛くて好きだったのだけれども、ラストは何度か自分の中で咀嚼しないといけなかった所があったのも事実。
ハッキリ言って映画としてもめちゃくちゃベタ。よくある話だし構成もふっつーなんだよなぁ。
初見後はなんでアカデミー賞受賞した??って思うくらいなんんだけど、でも綺麗なんですよ、すごく。
エマ・ストーン、可愛いわ、ライアン・ゴズリング格好いいわで目の保養、まさにこれが福眼って意味か!と思ったのもたしか(笑)
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ララランドあらすじ
photo:lalaland movie.com
女優を目指しながら中々芽が出ないミア(エマ・ストーン)。
オーディションでは雑な扱いをされ、挫折の日々。
夢見るハリウッドの撮影所、ワーナーブラザーズにあるカフェでのアルバイトが毎日の仕事。
古き良きジャズを愛するセブ(ライアン・ゴズリング)は老舗の店がジャズを諦め、流行り曲を流すことに不満を抱えている。
将来ジャズが流れる自分の店を持つのが夢だ。
夢と現実の狭間で必死に生きる2人の若い男女は出会い、そして恋に落ちる。。。。
春、夏、秋、冬と季節の巡りの中で2人は愛を育てながら夢に向かって突き進むが、そこに待っているのは華やかな夢の世界とはかけ離れた、ただの現実だった。
恋に夢に仕事に翻弄されながら、2人の時間は着々とステップを刻んでゆく・・・・・。
ララランドのキャスト
ミア役の女優エマ・ストーンとセブ役の俳優ライアン・ゴズリング。
お似合い過ぎない??
photo:entertainment weekly.com
ライアン・ゴズリングは『きみに読む物語』での相手役、レイチェル・マクアダムスと強烈にケミストリーが発生していて、似合いすぎじゃんって思ったもんです。
ライアン・ゴズリングてレイチェル・マクアダムスといい、エマ・ストーンといい、可愛い系の女優さんとの相性がいい。
綺麗系よりも可愛い系。ライアン・ゴズリングが可愛い系の顔してるからか。
それと見ててびっくりしたのが、ジョン・レジェンド。
昔から聞いてた歌手がいきなり映画に役者として登場してきたら、びっくする。
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キース役、すごい上手く演じてたなー。
衣装とデザイン
ミュージカルラブストーリーみたいな位置づけで、チャゼル監督は男性なわけだけど、色の使い方がすごく印象的な映画だなと思うのだ。
スタイリストさんはもちろん、絶対パーソナルカラーとかデザインとか徹底してるだろうなと。
ハリウッド映画って役者と役柄のハメ方が本当にうまいなーとね、思うわけ。
エマ・ストーンはなんといってもイエローが似合う!
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パーソナルカラーはイエベのスプリングってアナリストさんだとかネットの口コミや評判で見かけるけど、間違いないだろうなとこの映画見て思った人多そう。
photo:fashionismo.com
この画像だと、左上の青のドレスは血色感がなくて少し寒そうかな?
その隣のグリーンのドレスは似合ってる。黄色のワンピースドレスは言わずもがな、かなり可愛い。
右上のライトブルーのワンピースは左上よりも似合ってるなー。この辺りは色の変化があって面白い。
右下の黒のドレスはとってもシックで落ち着いている印象もあるし大人っぽくて綺麗なんだけど、どこか少し寂し気な雰囲気も。
骨格診断ではどうなんだろ。ウェーブっぽく見えるけどプロじゃないからなー。
でもエマ・ストーン本当に可愛いし憧れる。
そのお相手のライアン・ゴズリングもイエローベースなんじゃないかな。
こういうライトベージュというかアイボリーなスーツ似合う男性って白人には多そうだけど日本人は数少ないのかな。
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まぁ2人ともハリウッドスターですから。セレブですからね。
どんな服着たって着こなしできるんだろうけども、イエベな2人だなと思った。
上の画像のエマ・ストーンも綺麗だけど紫のドレスがちょっと重いかな?
曲とサントラ
冒頭の渋滞した道路での印象的なあのシーン。
Another Day of Sunって曲なんだけど
英語の歌詞付き動画でどんなこと言ってるのかわかりやすい。
これこんな人数いてこのカットなしの仕上がり凄くないか。
どんだけこのダンサーというか役者たちは練習したんだろうか。
元気でるんだよなー。この曲。
これだけジャジャジャーン!と盛り上がってた感じでサッと車のドア閉めちゃう感じがいい。
そこでデデーンとタイトルが登場。
んでこちらの主役の2人の見せ場!ともいれるダンスのシーンがやっぱりいい。
曲名はA Lovely Night
愛しい夜。素敵な夜。みたいな。ほんとこのシーンも凄いんだ。
カットなしの長回しだよなー。
セリフと歌とダンスと完璧に仕上げてるエマ・ストーンとライアン・ゴズリング。
この2人ほんとお似合いだし息が合ってる。
ラストのネタバレ
あれだけで愛し合って喧嘩して、そしてやっぱりお互い好きで。
で、あのラスト。お別れですよ。ミアには別の男性がいるしセブは自分の道を進む。
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ミアのあの悲しそうだけど愛を感じる微笑み。
ミアとセブが付き合ってた場合の幸せな未来と現実のあの場面。
アーティストの夢と人間のとしての現実の差がこの映画のメインテーマだろうけど、やっぱり何度見ても切ないんだ。
ララランド、そう、意味としてはまさに夢の国。
だれもが夢見るアメリカンドリームは、とっても色彩豊か。
まさに劇中でたびたび登場してくるダンスシーンがその夢のような鮮やかで賑やかな空間。
現実は暗い色味の中、あの最後の空間のようなダークっぽさがある。
でもライトに照らされて、そこにも夢には絵が描かれていなかったけれど、確実に存在する幸せがまた別にある。
夢見る人間の多くが直面する夢の世界(ララランド)と現実の世界。
何度か見ていくうちに余韻が深くなっていく、そんな映画。
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