エイミー・アダムスとマシュー・グード(グッド)主演のラブコメ映画、リープイヤーを鑑賞。
ロケ地もアイルランドでとにかく景色が美しい。
共演した2人も美男美女カップルで目の保養。
うるう年に女性がプロポーズする古い伝承もいい。
口コミ評価は賛否両論だけど予告編だけでも個人的には結構キュンキュンできる。
キスシーンもYouTube動画でかなり人気で、あー日本のみならず海外の女子たちが胸キュンしてるんやなぁと思ったり。
リープイヤーあらすじ
母国アメリカで不動産会社のコーディネーターとして働く主人公のAnna/アンナ(エイミー・アダムス)
心臓外科医の彼氏Jeremy/ジェレミー(アダム・スコット)にいよいよプロポーズされそう?な期待を胸にファンシーなレストランでディナーへと向かうものの、彼からプレゼントされたのは指輪ではなくピアス・・・。
でもそろそろお年頃のアンナ。エリートの彼と結婚して人生を軌道に乗せたい!
思い立ったが吉日。
たまたまアイルランドのダブリンに出張することになった彼を追いかけて、地元の伝承である『リープイヤー(うるう年)には女性から男性へプロポーズしていい日』にかこつけて彼を追いかけることに!
でもアイルランド・ダブリンへの道のりは険しく、嵐で飛行機が結構したり船で大波の中を進んだりと前途多難。
やっとたどり着いた先はアイルランドでもダブリンからは遠い干からびた村ディングル。
そこでパブ兼ホテルを経営している、いけ好かないイケメンのDeclan/デクラン(マシュー・グッド)に渋々ダブリンへ連れてってくれるように頼んだものの、2人っきりの旅路には次々とトラブルが舞い込んできて・・・。
果たしてアンナは無事にダブリンにいるボーイフレンドにプロポーズできるのか!
キャスト
★主人公 アンナ=エイミー・アダムス
★彼氏 ジェレミー=アダム・スコット
★アイルランド人 デクラン=マシュー・グード(グッドの表記もあり)
メインのキャラクターって正直この3人しかいない、というよりも、前半と結末目前以外ひたすらアンナとデクランの二人旅なので、この2人をひたすら愛でることに。
個人的にはこの映画はマシュー・グード目当てです、完全に。
こんな髭もじゃで、だらしない格好しているのに隠し切れないイケメンっぷり。
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彼は日本でも翻訳本として出版されている『魔女の目覚め』(原題The Discovery Of Witches)のドラマ版でヴァンパイア/吸血鬼マシュー役を演じる俳優が、このマシュー・グッドなのですよ。
この映画と印象がだいぶ違うんだけど、どっちもカッコいい。
マシュー・グードはイギリス出身の俳優だけどこの映画ではアイルランド人として出演。
それもあってかアイルランド訛りが下手くそでイマイチなアクセントなのはちょっと笑ってしまうけれども、そんなことどーでもいいくらいマシュー・グードはイケメンなのだ。
それに個人的にエイミー・アダムスも好きな女優さん。
彼女を始めて知ったのは彼女の出世作でもある『魔法にかけられて』(原題Enchanted)
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年齢を感じさせない若々しい可愛らしさったらもう凄い。
キュートな顔立ちをしているので、どんなにシリアスな役柄やキャリアウーマンの配役であってもどうしても、優しさがにじみ出てしまうタイプ。
そういう所は日本女性に受けがいいんではないかな。
私は好き。むちゃくちゃに。特に声がいい。実際魔法にかけられてでは素晴らしい歌声を本人が披露してくれてるしね。
感想とネタバレ
まず間違いなく言えるのは、これはハーレイクイン的なロマンス映画であってラブコメのジャンルだということ。
なので、普段からそういったタイプの小説なり映画なりに触れない人、もしくは夢見るタイプではないクールな人にとってはもう駄作。
しかし私はこういうのどんとこい!大好物!ですので、評価は非常に甘口なのです。
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デクラン『例えば君の家が火事だとして60秒あるとしよう。何を持って逃げる?』
アンナ『あなたとこんなゲームなんかしないわよ!』
このセリフが伏線というか、後からかなり意味を持った会話となるわけで、アンナにとって人生を変える重要な場面。
ダブリンへの旅の中で、アンナとデクランはお互いへの気持ちに気づき始める。
ここからネタバレ
結末はダブリンにたどり着いたアンナが彼氏のジャレミーにいきなりプロポーズされるわけで、そこでアンナとデクランはお別れに。
でもここで終わらないのがラブコメ。
アメリカに帰国したアンナはパーティーで彼氏がステータスのために自分に結婚を申し込んだことを知りショックを受ける。
愛されていないのでは?という不安な気持ちと自分もデクランを愛しているのでは?という気持ちの狭間であるテストをする。
パーティー会場でわざと火災が起きたように仕向けたのだ。
逃げ惑う人の中、彼氏ジェレミーは自分を気遣って一緒に逃げようともせず、ただただ、スマホやパソコン、貴重品を必死にかき集めるのだ。。。。
それを見て確信したアンナ。デクランの火事の質問が頭をよぎる。。。
そして場面は変わりデクランの経営するホテルへ。。。
繁盛し始めたパブ兼ホテルは見違える様子。
そこへアンナが現れ、自らデクランへ愛を告白。
誤解で一時は降られたと思ったアンナは崖近くで一人泣くが、デクランが現れ、アンナに跪きプロポーズ。2人はキスをして結ばれましたとさ。
うん、ベタな展開で突っ込みどころも満載だけれど、ハッピーエンドに浸りたい時には丁度いい。
完全女性向けのロマンス映画だけれど、単純明快なのが分かりやすくてこういうのもいいじゃん!って感じだ。
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