俳優ジョシュ・デュアメルとキャサリン・ハイグル豪華共演の育児系ロマンスコメディ。
日本劇場未公開なもののアマゾンプライムやU-NEXTなどネット系やDVDなどでじわじわと人気が上がり、IMDb評価6.6となかなか面白い作品になっている。
原題はLife as we know itでハートフルなロマンスコメディになっているが、一応PG12指定になっている。
かぞくはじめました あらすじ
impawards.com
突然、相性サイアクの男と、親友の遺した子供を一緒に育てることに!キャリアも恋愛も台無し! でも“新しい家族”が教えてくれた本当の幸せとは──?
参照:amazon prime
東日本大震災による影響で日本劇場公開はなしだったが、現在はDVDの他、amazon prime videoや、U-NEXT,TSUTAYA TVなどで動画視聴することが可能だ。
製作総指&監督&キャスト&吹き替え声優
IMDb.com
★監督グレッグ・バーランティ
★製作総指揮
デニース・ディ・ノービ
ジョー・ハートウィック・Jr.
キャサリン・ハイグル
ナンシー・ハイグル
スコット・ニーマイヤー
ホリー・ベレンソン | キャサリン・ハイグル | 声優:石塚理恵 |
エリック・メッサー | ジョシュ・デュアメル | 森川智之 |
サム・ネルソン | ジョシュ・ルーカス | 木下浩之 |
ソフィー(乳幼児) | クラーゲットの三つ子 | |
ピーター・ノヴァク | ヘイズ・マッカーサー | 桐本琢也 |
アリソン・ノヴァク | クリスティーナ・ヘンドリックス | 岡寛恵 |
ディーディー | メリッサ・マッカーシー | 堀越真己 |
ベス | ジェシカ・セント・クレア | 片貝薫 |
※ソフィーは三つ子の姉妹が演じており、子役のアレクシス、ブリン、ブルックはClagett Triplets(クラーゲット家の三つ子)として知られる。
※幼児期のソフィーはブルック・リッデルとカイリー・リッデルが演じている。
感想と一言
原題のラブコメの女王といも言えるキャサリン・ハイグルと、イケメン俳優のジョシュ・デュアメル共演ということで、面白いかどうかは置いておいて、絶対見栄えがいいに決まっている。
美男美女のロマンティックコメディは日本でも海外でも人気がでやすいし、実際この映画は日本では劇場未公開だが口コミでも評価はそこそこといったところ。
いがみ合っていた2人が子育てという絶対的な人の助けを必要とするシチュエーションでだんだんとお互いを求め、恋に落ちていく姿はとても自然で良かったと思う。
両親を交通事故で一度に失い孤児となってしまったソフィーの存在もとても愛らしく、子役の女の子もとっても可愛いのだ。
フルハウスのミシェル役を演じたオルセン姉妹も双子であり、海外ドラマや洋画では小さい子供の負担にならないように、双子が起用されることがよくある。
今作ではソフィー役はClagett Tripletsの三つ子ちゃんが演じている。
この愛おしい女の子と他人だったホリーとエリックが家族として人生を始めていく姿がとても素敵なのだ。
邦題は『かぞくはじめました』で、たしかに自然に派生した家族ではなく、アクシデントによって意図的に始まっていった家族なので、ちょっとダサいけれどこの邦題は内容にマッチしていたと思う。
ちなみに原題はLife as we know itで、日本語に直訳しようとしても意味をなかなか掴みにくいのだが、世間一般が知っている人生の中での『子育てあるある・新米家族あるある』なストーリーですよ~という意味でLife as we know it(一般的にあるような人生、家族)というタイトルがついていると思う。
なので、子育て中のママさんパパさんがこの映画を見ると、あー!あるあるそういうこと!みたいなシーンがあるので、主人公たちの四苦八苦する姿に共感できる部分があるはず。
ロマンス映画としてもファミリー映画としてもどちらの目線で見てもいい映画である。
もちろんエンディングはしっかりとハッピーエンドで終わるので安心だ。
コメント