映画『ハンナ』キャストに注目!感想と考察分析【シアーシャ・ローナン】

強烈な存在感を放つアイルランド出身の女優シアーシャ・ローナン。

 

私も大好きだ。

 

思うにハンナは彼女の魅力をひたすら愛でるための一種のプロモーションビデオ。

 

それくらいキャラ立ち先行な作品だと思うのですよ。

 

おまけにケイト・ブランシェットもそれに乗っかってる節がある。

 

アクションでもサスペンスでもなくて、ぶっちゃけファンタジーじゃない?

 

美しい女性がマッチョでタフな男性たちを軒並み倒していくっていうスタイルだとリュック・ベッソン監督のニキータとか思いつくんだけど、このハンナもそれと似てる系なのかな?って視聴する前は思ってました。

 

でもたぶん違う。

 

ニキータほどアクションにこだわりもないし迫力もない。

 

ニキータほどストーリーに深みもない。

 

現実味がないの。

 

で、なんでかなーって思ったら、あーこれたぶんファンタジーとか童話を現代社会に当てはめて描いてるんだなって。

 

実際、作中でグリム童話がしつこいぐらいに登場してくるし。

 

ということで、その辺りを踏まえたうえで勝手な個人的な考察を。

 

まずはあらすじ。

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『ハンナ』あらすじ

映画ハンナキャストあらすじネタバレ シアーシャ・ローナン

元CIA工作員の父とフィンランドの山奥で人知れず暮らし、並外れた格闘テクニックを叩き込まれたハンナ。愛らしい外見に反し、痛みを知らず感情をもたないまま16歳にまで成長したハンナの戦闘能力はいつしか父を超え、ついに外の世界へ旅立つ日が来た。ある任務の下、ヨーロッパへ旅立った彼女をかつての父の同僚であるCIA捜査官マリッサが執拗に追う。行く手を阻むマリッサの手下との壮絶な戦いのなかで、ハンナは自身の卓越した身体能力の秘密を知らされることに—。

参照:amazon prime video

監督脚本&キャストと日本語吹き替え声優

シアーシャ・ローナンおすすめ映画ハンナ

監督ジョー・ライト

脚本 セス・ロックヘッド/デヴィッド・ファー

役名キャスト吹き替え声優
ハンナ・ヘラー

Hanna Heller

シアーシャ・ローナン

Saoirse Ronan

安藤瞳
エリック・ヘラー

Erik Heller

エリック・バナ

Eric Bana

藤原啓治
マリッサ・ウィーグラー

Marissa Wiegler

ケイト・ブランシェット

Cate Blanchett

深見梨加
アイザックス

Isaacs

トム・ホランダー

Tom Hollander

入江崇史
ソフィー

Sophie

ジェシカ・バーデン

Jessica Barden

須藤祐実
レイチェル

Rachel

オリヴィア・ウィリアムズ

Olivia Williams

浅野まゆみ
セバスチャン

Sebastian

ジェイソン・フレミング

Jason Flemyng

清水秀光
マイルズ

Miles

アルド・マランド

Aldo Maland

山根舞

監督のジョー・ライトとシアーシャ・ローナンがタッグを組むのはこれで2度目。

シアーシャ・ローナンが強烈な印象を残したあの映画、『つぐない』の監督がジョー・ライトなわけだけど、あの時のシアーシャ・ローナンの透明感と独特の存在感は本当にすごかった。

 

感想&配役から考える意味

シアーシャ・ローナン映画ハンナあらすじ感想ネタバレ

シアーシャ・ローナンもケイト・ブランシェットも大好きな女優さんなんだけれども、どうもこの映画では二人とも違和感が凄い。

 

シアーシャ・ローナン可愛いし、金髪で青い目の色で色素薄い系で、北欧っぽさ全開でいい感じではあるけど、なんかイマイチ服装と装備品とのミスマッチ感がある。

 

ケイト・ブランシェットも銃を持ち歩く姿がめちゃくちゃ嘘っぽいの。

 

人を殺せる武器のはずなのに、どうも玩具っぽい。

ハンナ映画ケイト・ブランシェット出演

アクションも冷酷でやり手な女ボス!って感じじゃなくて、全体的なフォルムや動きが鈍くってね。

 

それで、どうしてだろうどうしてだろうって思ってて。

 

それで冒頭で言ってたことに繋がるんだけれども、これってファンタジーとか童話とかに置き換えるとしっくりくる。

 

脳内で服装と武器と景色全体をお伽の国っぽく変換するとすっごくいいのでやってみてほしい。

 

シアーシャ・ローナンに妖精みたいな恰好か白雪姫っぽいドレスでも着させて、ケイト・ブランシェットもロードオブザリングの時みたいなファッションにさせて、銃を魔法の杖に置き換える。

 

シアーシャ・ローナンは森の中で育つ可憐な少女。

 

ケイト・ブランシェットは城に住む魔女。

ハーパーバザー雑誌表紙シアーシャ・ローナンphoto:Harper’s Bazaar

 

あーしっくりくる。すっごいいい感じ!

 

実際、この作品ってどう考えても童話っぽさをベースにしてると思う。

 

製作人もその辺り意識してキャスティングしてるんじゃないかと考察してるんだけどどうかな。

 

ケイト・ブランシェットが依頼するあのチビの金髪(トム・ホランダー)、あんなのもめっちゃキャラが濃くて、不思議の国のアリス辺りに出てくるやつに似てない?

 

アリスの進路を邪魔したり訳の分からない雰囲気だしてる感じ。

 

どーも現実世界のCIAvs特殊能力系少女って図案じゃないんだよなー。

 

魔女軍団vs姫って感じ。

 

で、そう考えて脳内変換して動画視聴するとすごい面白い。

 

この2人、現実よりどこか次元を超えた世界からきたっぽい雰囲気すごくない?

 

人外感はんぱない。

シアーシャ・ローナンとケイト・ブランシェット映画ハンナ

 

そういう意味で個人的にこの映画を童話風に要約するとこんな感じ。

 

むかしむかしあるところに、可愛らしい女の子ハンナがいました。

ハンナはお父さんと森の中で暮らしています。

お父さんは、ハンナに生き方を教えてくれます。

狩りをしたり、世界地図を読んだり、時々お話を読むこともあります。

ハンナは厳しい自然の中で色々な事を教えてもらえましたが、森の外の世界の事は何も知りませんでした。

お母さんのことも、お友達のことも、学校のことも、なにもわかりません。

16歳になったハンナは、外の世界に旅立つ日が来たことを知ります。

お父さんと初めて離れる時がきたのです。

でも外の世界に住む怖い悪魔たちが、どうしてかハンナを必要に追ってきます。

お父さんも殺されそうになるので頑張って対決します。

お父さんもハンナもとっても強いので、悪魔たちを追い払ったり殺したりできました。

頑張って逃げる途中でハンナはとってもお喋りな女の子ソフィーと出会いました。

ソフィーは外の世界の事をなんでも知っているので、ハンナは嬉しくなりました。

でもハンナを捕えようとしている恐ろしい魔女のマリッサはとても冷酷で、ハンナはせっかく外の世界でできた初めてのお友達とも長くは一緒にはいられませんでした。

魔女のマリッサはハンナの体に宿る特別な力を恐れているのです。

ハンナは普通の人とは違うので、お父さんはずっと森の中でハンナを守っていたのでした。

ハンナのような子供たちが他にもいましたが、みんな殺されてしまいました。

魔女のマリッサは唯一の生き残りであるハンナを処分しなければなりません。

魔女マリッサとハンナは、二人っきりで最後の戦いに挑み、そして決着をつけることになりました。

ハンナはたくさんの動物を殺してきた方法で魔女マリッサを打ち抜きました。

魔女マリッサは崖から転げ落ち、死んでしまいます。

ハンナは森へ帰るのか外の世界で住処を探すのかわかりませんが、魔女も悪魔もいない世界でひっそりと暮らしていくのでした。

おわり。

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